自然派住宅

自然派住宅

根岸工務店の「自然派住宅」は木にこだわった家です。

木をふんだんに使い、木の心地良さや香りを楽しみながら木と共に生活する事をご提案しています。

壁や天井、床などにも木を使い、内装も構造材を見せたり、梁を大胆に見せたりと、「木を見せる」デザインを心掛けています。

木と共に生きる家は、実際に住んでみるとその住み心地の良さが分かります。

もちろん、気密や断熱といった性能も最新のものを取り入れ、住んだ後も快適さと満足度が続くように配慮しています。

木はからだにやさしい

なぜ、木の家がいいのでしょう。木の「優しさ」「柔らかさ」例えば、床材に無垢の木を使ったとします。

やはり、既製のものよりキズや汚れが付きやすいですが、肌触りはとても良いのです。

ついつい、裸足で過ごしたくなる。その気持ちよさが、「優しさ」や「柔らかさ」となるんですね。

木目や色合いは自然のものですので、ほどよい光沢があり、目に優しく温かい色を見せ、月日が経つほどに風合いを醸し出します。

木の香りには癒し効果も期待できます。
フィトンチッド効果により、消臭、防虫、化学物質を吸収・分解するなど、生活空間を良好に保ちます。

木は鉄やコンクリートに比べ、熱伝導率がとても低いため、断熱性に優れています。冷暖房効果を高め、

夏は涼しく、冬はあたたかいのが特徴です。
木には湿度の調節機能があり、湿度が高ければ、湿気を吸い、乾燥していれば、湿気を放出し、室内の

湿度を快適にします。

また、音の反射率の高いコンクリートと違い、適度な吸音率があります。

木は環境にやさしい

木は、人に、環境に、地球にやさしい天然素材です

木は、自然が育んだ天然素材、生きている材料です。光合成によって二酸化炭素(CO2)を吸収し、酸素を

供給してくれます。また、廃棄すると自然分解し、土に還ります。木は再生が可能で、持続可能な素材。

さらに耐久性にもすぐれた理想的な資源です。

そんな木の家は、永く大切に住み続けることができる、地球環境にやさしい住まいでもあります。

木の家は、省資源に貢献しています

木造軸組工法は、他に比べて建築部材となる木材の製造や輸送、建設時などの消費エネルギーが最も少ない工法です。例えば、鉄やアルミ製品は、その生産過程で地球温暖化の原因となる二酸化炭素や、酸性雨の原因となる二酸化硫黄を多く排出し、しかも大量の燃料と水を消費します。

これに対して木材は伐採して製材するだけで、ほぼ建材として使用できるので、燃料消費も少なく、現場で使う重機なども必要最低限ですみます。

石油や電気などがなかった時代から手づくりで建てられてきた木の家ならではの特徴です。

国産材の利用

地球温暖化やシックハウス症候群などたくさんの問題がクローズアップされ、様々な原因が挙げられていますが、山林の荒廃もその原因の一つです。

木は成長することによって二酸化炭素を大量に蓄えるため、十分に成長した木は伐採して使い、そのあとに苗を植え、育てたほうが地球温暖化防止につながります。木は植えて育て使える再生産可能な資源です。高温多湿の日本独特の気候の中で育った国産材、とりわけ桧、杉材は優れた住宅用構造材として昔から愛用されてきました。
輸入構造材と違い、その優れた耐久性は家を長寿命化させるために最適の木材です。地域の国産材を使うことは、地域の森林を活性化させることに繋がります。

自然エネルギーの利用

陽の光と風を呼び込む工夫

太陽や風など、自然が持つエネルギーを住まいに活かします。

上下左右の空気の流れを考えた窓の配置、夏の厳しい日差しを遮る効果のある深い軒の出、植栽による緑陰効果など、住まいをより快適にするための工夫は伝統的に日本の住まいに受け継がれてきた知恵です。

特に窓の配置には気を配り、採光、通風、景観や断熱、プライバシーの確保、室内の家具の配置など、さまざまな要素を検討し設計しています。

例えばトップライトや高窓、吹き抜け空間を設けることにより屋内の換気効果を高め、また明るい室内にすることができます。

外断熱・太陽光発電システム

外断熱

建物の外壁そのものを断熱化し、外気が伝わりにくくかつ室温を適温にキープする外断熱工法も採用可能。

建物全体を覆う外壁と屋根の間の層の通気性能を高めて、熱気や冷気を室内に伝えにくくしています。

夏は涼しく、冬は暖かい快適室温の住まいです。

太陽光発電システム

省エネルギーの住まいを実現する上で、役立つのが太陽の熱エネルギーを利用した「太陽光発電」です。

日照をフルに確保できれば、住宅全体のエネルギー消費の削減に役立ちます。

からだにやさしい自然素材

近年、問題になっているシックハウス症候群は、建材に含まれるホルムアルデヒドなどの有害物質、湿気や結露、カビの発生が原因と考えられています。
ほかにも、怖い物質が潜んでいる素材はあちこちに。
住まいは毎日過ごす場所だから、安心、安全、快適でなければなりません。

私たちは可能な部分は無垢材や自然素材などを使って人や環境に優しい家づくりを心がけています。
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害化学物質の揮発が少ない素材、そして将来土に帰りやすい材料を極力使用しています。

☆たとえば・・・・
★床材は無垢材 ひのき・杉・パイン・チーク材など
★内装は珪藻土入り塗り壁・漆喰・火山灰土を利用した塗壁・天然素材クロスなど
★塗装は自然塗料、自然素材ワックスなど。